健康

【本当に怖い】睡眠不足の悪影響ワースト3【最悪、死にます】

 

こんにちわ、今回は【本当に怖い】睡眠不足の悪影響ワースト3です。

睡眠不足は身体、精神面、脳全てにおいて悪影響を及ぼし、「万病の元」になります。

でもまだ、睡眠不足の怖さは一般的には浸透していません。

今回は睡眠不足の悪影響を知ることで、睡眠の大事さも同時に気付いてもらえると思います。

もちろん、良質な睡眠を得るための方法も書きました。是非最後までお読み下さい!

 

こんな方におすすめ

  • 睡眠不足の影響について知りたい
  • 睡眠不足にならないために気を付けること

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睡眠不足の悪影響ワースト3

 

早速、睡眠不足がもたらす悪影響ワースト3の発表です。

睡眠不足の悪影響ワースト3

  • 病気のリスクが上がる
  • 脳機能のダメージや記憶障害のリスクが上がる
  • 精神異常のリスクが上がる

冒頭にも書いた通り、睡眠不足になると病気、脳、精神と身体の全てにおいて悪影響が出ます。

あの世界記録で有名なギネスも、眠らない時間の世界記録を競わせるのをやめました。眠らない時間を競うことによって、肉体、精神が受ける悪影響があまりにもひどい上に、その後の生活にも大きく影響するので、もはや非人道的だからです。

それぞれ見ていきましょう。

 

病気のリスクが高まる

 

そもそも睡眠は、身体、臓器、脳を休めたり、記憶の整理などをして最適化しています。まさに、心身の健康を保つための最強の薬と言えます。

そして、睡眠不足になると出てくる身体への影響がこちらになります。

 

注意ポイント

代謝が低下する

交感神経が活発になる

生殖機能が落ちる

免疫力が低下する

 

代謝が低下する

睡眠不足になると、代謝が低下します。そして困ったことに、食欲は増します。

1日5時間睡眠の人と7時間睡眠の人を比べると、肥満になるリスクが15%高くなるという実験もあります。そして、ジャンクなモノだったり高カロリーな物を食べたくなります。

また、こんな実験もあります。

シカゴ大学のヴァン・コーターの実験では8時間半睡眠を四日間と4時間半睡眠を四日間行ったところ、4時間半睡眠の人は330キロ多く食べてたそうです。

代謝が低下して、食欲が増えれば体重増加に繋がり、肥満や糖尿病になりやすくなります。

色々な研究でも、慢性的に睡眠時間が6時間以内の人は、糖尿病を発症する率が遥かに高くなることがわかってきています。

 

交感神経系が活発になる

さらに怖いのは、糖尿病になる過程とも似てますが、交感神経が活発になることによって、心臓発作や脳卒中になる可能性も大幅に上がることです。一説によると45歳以上で睡眠時間が6時間未満の人は、7、8時間の人に比べて、心臓発作か脳卒中を起こすリスクが200%上がります。

この原因となるのが、「交感神経系の活発化」です。

 

交感神経

身体を活性化し興奮させる

 

ざっくりいうと、身体が戦闘態勢に入るようなものです。これが短期間なら集中力が上がったりとメリットが多いのですが、長期間になると身体に対する負荷が大きいので、身体がこの負荷に耐えられなくなり、身体の不調の原因となります。

具体的な流れはこちらになります。

注意

コルチゾールやストレスホルモンの増加

心拍数も上がるため、血管が収縮

血圧が上がることで血管もダメージを受ける

動脈硬化

心臓発作や脳卒中のリスクが高まる

きちんとした睡眠ができていると、交感神経が優位になり心身を落ち着かせます。

 

生殖機能が落ちる

生殖機能も落ちます。

シカゴ大学の20代の健康な集め、5時間睡眠を1週間続けたところ、十分に寝ていた時に比べてテストステロンが大幅に減少していたという実験があります。このテストステロンが減少する影響はとても多く、生殖能力に関しては10〜15歳歳を取ったのと同じことになります。

こういった実験結果は多く、以下のコホート研究でも睡眠不足と生殖能力の低下と関連があるという結果が出ています。

参考

精子の量に関しても、睡眠不足の人は約29%少ないという研究結果もあります。これは男性だけではなく女性でも同じことが言えます。睡眠不足のせいで、流産や妊娠で苦労する確率がとても上がります。

若い人は、「俺は寝なくても全然平気だぜ」とか思うこともあると思いますが、悪いことは言いません、ちゃんと寝ましょう。

 

免疫力が低下する

睡眠不足で免疫力が低下します。免疫力が弱まってくると、インフルエンザやウイルスにもかかりやすくなります。

風邪ひいたー、とかくらいならまだいいですが、それがひどくなってくると、がんになる可能性も上がってしまいます。

カリフォルニアで行われた実験で健康な若い男性を対象に一晩だけ睡眠時間を4時間に減らすと、それだけで免疫系の中にあるナチュラルーキラー細胞が8時間たっぷり眠ったときと比べて70%も少なくなったということがあります。

あと、実際に睡眠不足とガンとの関係性を示唆する実験は多くあります。

参考

睡眠不足、まじやべーな、って感じですね。

もうどれだけ睡眠不足になるだけで、悪いことがあるんだよ!という感じですが、これまで書いてきたのは、あくまで、大まかに分けるとという感じなので細かいことを言えば実際はもっとあります。

これを読んでくれてるみなさま、本当に睡眠不足には気をつけましょう。

 

脳機能のダメージや記憶障害のリスクが上がる

 

睡眠と記憶、そして脳は切っても切れない関係です。

大げさに言えば、睡眠は身体にとってはもちろんですが、脳や記憶のためにあると言っても過言ではないです。アルツハイマーの一因になる可能性も示唆されています。

アルツハイマーに関しては、アルツハイマー患者の60%は最低でも一つの睡眠障害を持っていることが多いです。

ギネスが寝ない時間の世界記録の発表をやめたのでもわかる通り、睡眠不足の実験は色々な意味から今はなかなか出来ません。

そんな中で、マウスの実験で、ずっと寝かせないでいるとアルツハイマーや他の病気に関係のある毒素が脳に貯まるという実験結果があります。

これを踏まえると睡眠不足は軽度の脳の損傷と言えることになります。

 

寝ている間に記憶が定着する

寝ている間に記憶が定着するというのは今や定説となっています。

有名なのが1924年に行われたジェンキンスとダレンバック博士の実験です。

簡単にいうと夜寝る前に覚えたことを、しっかりと睡眠をとって人とそのまま寝ないでいた人の記憶の定着を測定すると、明らかにしっかりと睡眠をとった人の方が覚えている確率が高かったということです。たいていは、睡眠することによって記憶の定着率は20〜40%も増えるという結果になっています。

ということは、睡眠不足になると、この結果は逆になります。つまり、覚えようとしていることの20%〜40%は忘れてしまうことになります。

ここから、寝ている間に記憶が定着しているということがわかります。

繰り返しますが、睡眠不足になると記憶が定着しません。よく「徹夜で勉強してさー」と自慢げにいう人もいますが、長い目で見ればこの勉強方法はほとんど効果がないということになります。

覚えておきたいのは、しっかりと覚えたいなら、しっかりと寝ることです

愛こそ全てならぬ、寝ることこそ全てです。

 

寝ると脳にも最高の効果が

これは記憶に止まらずに、一晩寝たら今までは出来なかったことが出来るようになったという例は古今東西問わずに、けっこうたくさんあります。

ピアノの練習をしていて、一生懸命練習してもどうしてもつまづくところがあったけど、一晩寝たらなぜかできるようなったとか。

これは、僕自身も経験があって、それまで陸上競技とかは得意で、体育の成績も良かったのですが、唯一水泳だけが苦手でした。「かなづち」と言えるレベルです。

ただ、一度だけ魚みたいに自由に泳ぐ夢を見てからというもの、本当に自由に泳げるようになって水泳が得意になったんです。

小学校5年生の時でしたが、今思い返しても衝撃というか、寝ることの重要性を感じる体験です。

僕の体験談なんかは些末ですが、世の中には寝ている間にすごいアイデアが浮かんでそれを形にして大成功をおさめた話は多々あります。

ビートルズのポール・マッカートニーが夢で素敵なメロディーだと思って、目を覚ましてそのまま「イエスタデイ」を作った話。

ローリングストーンズのキース・リチャーズが「サティスファクション」のリフを作った話。

あくまで推測ですが、普段から良いメロディーはないかとか試行錯誤していたと思います。そして寝ている間に色々な記憶や神経細胞が繋がり、奇跡的なマリアージュが起こった。

そして、それを本人がちゃんと覚えていて形にした、ということになります。

壁にぶち当たって行き詰まったり、マンネリ感を突破したいと思ったり、ずーっと何かを考え続けたりしている人は、「寝ている間」に突拍子もない、そして素晴らしいアイデアが出るかもしれません。

起きている(意識がある)ときだけが全てではないです

寝ている間にも脳はフル回転して、記憶を定着させたり、色々な出来事をつなげたり、余計なことを忘れたして頑張ってくれています。

そんな身体の持つ知恵、叡智えいちを存分に使えるように、睡眠不足になることだけは避け、なるべく質の高い睡眠をとるように心掛けましょう。それだけで人生変わります。

 

精神異常のリスクが高まる

 

脳や身体に悪いということは、当然精神面にも影響が出ます。

睡眠不足と自殺の関係が明らかになっています。

睡眠不足だと自殺率が34%上がるという結果があったり、うつ病との関連性もあります。

参考

他にもドラッグやいじめ、アルコール依存などの問題行動とのつながりも指摘されています。

感情面にも影響があり、十分に眠ることで理性をしっかり保たないと感情が暴走します。

自殺やアルコール依存、うつ病などは睡眠不足が解消するだけで、そのまま解決するような問題ではありません。ただ、少なくともきちんとした睡眠が取れていれば、症状の改善に大きな効果を発揮してくれるということです。

何度も言いますが、ちゃんと寝ましょう。

寝ることはよりよく生きることにつながります。

 

睡眠不足にならないために気をつけること

睡眠が足りているかのチェックリストがあります。

睡眠不足チェックリスト

  • 朝起きてから、10時11時頃に眠くなるか?
  • カフェフィンを摂らなくても、午前中から頭が働くか?
  • 目覚ましがなくても起きられるか?

 

あと、何時間寝れば良いのか?の答えは理想的には8時間は確保した方がよくて、6時間を切ってくるとやばいです。

ちょっと長くなってきたので、睡眠不足にならないように気をつけることをざっくりまとめるとこうなります。

より良い睡眠を得る方法

  • 毎日なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
  • 寝る90分前くらいにお風呂に入る
  • お風呂後はストレッチなどしてゆったり過ごす
  • 寝る前にアルコール、カフェイン、ニコチンを摂取しない
  • 寝る3時間前の飲食をしない(水、ハーブティーはOK)
  • ベッドでは携帯、タブレットなどは見ない

詳しくは以前に書いているので良かったら読んでみて下さい。

 

【知らないと損!!】睡眠の効果を劇的に高める【3つの方法】

続きを見る

【睡眠の質を下げる】寝る前に絶対にやってはダメなこと3選

続きを見る

 

結論をいうと、睡眠不足にならないために気を付けることは、上のまとめが全てになってきます。

やることはけっこうシンプルです。

あとは睡眠ってめちゃくちゃ身体にとっても脳にもっとても精神にとっても重要なんだって気づくだけでも、大きな効果があると思ってます。

「とりあえず何となく寝とくか」って寝るより「身体も脳も気持ちも全回復ー!記憶も定着ー!」とかって思って寝たほうがいいです。

 

【本当に怖い】睡眠不足の悪影響ワースト3まとめ

 

睡眠不足の影響ワースト3

  • 病気のリスクが上がる
  • 脳機能のダメージや記憶障害のリスクが上がる
  • 精神異常のリスクが上がる

睡眠不足チェックリスト

  • 朝起きてから、10時11時頃に眠くなるか?
  • カフェフィンを摂らなくても、午前中から頭が働くか?
  • 目覚ましがなくても起きられるか?

より良い睡眠を得る方法

  • 毎日なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
  • 寝る90分前くらいにお風呂に入る
  • お風呂後はストレッチなどしてゆったり過ごす
  • 寝る前にアルコール、カフェイン、ニコチンを摂取しない
  • 寝る3時間前の飲食をしない(水、ハーブティーはOK)
  • ベッドでは携帯、タブレットなどは見ない

今回は睡眠不足による悪影響を書いてきましたが、けっこう怖かったと思います。

睡眠不足によって身体も脳も気持ちもボロボロになります。いまだに心無い国では、拷問として寝させないことをやったりしているそうです。そんな拷問の手段になるほど睡眠不足は怖いです。

 

ただ、裏を返せば、良い睡眠が取れればそれだけで人生がうまくいくことになります。

勉強したらちゃんと寝れば、脳は寝ている間には情報を整理して、記憶を定着させてくれます。怪我や風邪になっても、ちゃんと寝れば身体は回復してくれます。

ちゃんと寝れば、なかなか解決しなかった問題の答えが浮かぶこともあります。

良く寝ることは、良く生きることです。

 

今回は以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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  • この記事を書いた人

ホッピ

副業ブロガー。人生の質の【1ランクUP】をモットーに、価値ある【情報】や【製品】をレビュー・発信するブログ。 撮影隊のプロとしての経験を活かして、実際に現場で使った【ギアやアイテム】を忖度なしに紹介。 【アイテムレビュー】などのご依頼は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。応援します。

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