秋冬になると、できるだけ長い間着ることができて、保温性などの機能が高くて格好良い服が欲しくなりますね!
そんな時に圧倒的にオススメなのがアークテリクスの【Atom AR Hoody】
ついでにまだ寒さの残る春のお花見シーズンまで最適なこの製品。
今記事では秋冬春とほぼ全シーズン使えるミドルレイヤー(ときにアウター)として、街着・登山・アウトドアとジャンル問わずに大活躍間違いなしのアークテリクスの【Atom AR Hoody】について徹底解説!
※2024年度からは【Atom Heavy weight Hoody】という名称で統一されています。
秋冬の街着でファッショナブルで格好良い服が欲しい
寒い季節を乗り切る、アウトドアや登山で優秀なミドルレイヤーが欲しい
家で洗濯できて気軽に扱える保温性の高い服が欲しい
こんな要望に答える120%の回答が、今記事で紹介するアークテリクスの【アトムARフーディー】!
街着としてもかなりの人気のあるアークテリクス製品ですが、「まず初めに買うならどれ?」と聞かれたら、真っ先にオススメしたいのが【アトムAR】です。
真冬のアイルランドや冬の雪山から真夏の沖縄まで、撮影隊のプロとして実際に使用している【アトムARフーディー】のメリット・デメリット・使用感を忖度なしに徹底レビューします!
こんな方におすすめ
- 長い季節着れるコスパが高くファッション性も高いミドルレイヤーが欲しい
- ダウンと違い、家で気軽に洗える保温性の高い一着が欲しい
- アークテリクスのアトムARフーディーの使用感や感想を知りたい
目次
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アークテリクスのアトムARフーディーがすごい3つの理由
「保温性」「耐候性」「多用途で使える」など機能性が高い
頑丈で家でも洗濯できるため、とても扱いやすい
立体裁断で動きやすくファッション性も高い
今まで色々な服を試してきましたが、その中でもアークテリクスのアトムARは間違いなく、【機能・デザインともに最高峰の1着】です。
詳しく説明していきます!
アトムARは機能性が抜群
シンプルな佇まいのアトムARですが機能性の高さは折り紙付。
ざっとまとめると以下になります。
保温性が高い
雨も弾き、防風性もあるので耐候性が高い
アウトドアや登山・街着でも何にでも使える
アークテリクスの【アトムAR】は機能面では最強です。
優秀なミドルレイヤーだけではなく、都内なら冬でもアウターとして機能する保温力の高さや、急な雨に振られても弾き返す耐水性や透湿性、防風性を備えているまさにオールラウンド(AR)な一着です。
ちなみに、アークテリクスは使用用途によってモデル名が変わります。
アークテリクスの各種シリーズ説明
SVシリーズハードな環境下に耐えうる頑強な製品
ARシリーズ:いつでも、どこでも使えるオールラウンドな製品
LTシリーズ:ライトな質感で日常着としても最適
SLシリーズ:超軽量なため、ランニングなどに最適
アトムシリーズに関しては、SVシリーズがないのでARが最高峰です。
違いは何かと言えば中綿のコアロフト(Coreloft)の量の違いです。
アークテリクスのコアロフトとは?
アークテリクスが独自に開発した高機能な化繊の中綿素材。
ダウンと同じくらいの保温性(断熱性)に優れ、雨にも強く、濡れても保温性をキープ。
優れた速乾性・通気性を備えアクティブな状況下でも群れづらく快適な暖かさを提供してくれる。
アトムシリーズでは【アトムAR】が一番コアロフトの量が多く、最も保温性が高い。
アトムARの厚さは「薄手〜中厚手のダウン」くらいです。
フードまでコアロフトが詰まっているので、被っても暖かいです。
もちろんヘルメット対応。
口元までしっかり閉まるので、ネックウォーマーみたいで温かい。
口元に当たる生地は、柔らかくて心地よいのでストレスなし。
寒い日には上まで閉めて冷気をシャットアウト!
ポケットはもちろんジップファスナー付きで、何かものを入れていても落ちる心配がありません。
ポケット内部も温かいのでハンドウォーマーとしても使えます。
保温性がありながら、どんなシチュエーションでも気兼ねなく着ることができるのも大きなポイントの1つ!
それなりにコンパクトに畳むこともできるので、愛用のリュックに入れておくのもいいですね!
実際にロケでも大活躍だし、ファッション性も高いのでアウトドアや街着としても大活躍!
使用時期が長いのも魅力の1つ!
10月から4月まで
この時期以外は、同じアークテリクス製の【ガンマLT】が大活躍してくれます。
機能性の高さから、【アトムAR】が一着あれば、どんな場面でも安心です!
アトムARは家でも洗濯できて扱いやすい
家で洗濯できる
ダウンと違いコンパクトに収納が可能
シェルが引っ掻き傷にも強いので、様々なシチュエーションで活躍する
先ほど説明したアークテリクスオリジナルのコアロフト素材は、ダウンとは違い家で気軽に洗濯できます。
【アトムAR】はアウターとしても使うことができるので、どうしても汚れることも多くなります。
ダウン製品だとクリーニングが必要になったりしますが(家でも洗えないことはないですが慎重になる)アトムARは、ネットに入れて水洗いでOK!
アークテリクス公式による洗濯の注意点は以下になります。
弱水流で洗濯機水洗い
漂白剤使用不可
低温でタンブラー乾燥
アイロン不可
手で絞らない
ドライクリーニング不可
この家で洗濯できて気軽に扱える便利さを考えると、ダウンが必要になる、すごく寒い地域以外は、化繊の【アトムAR】で十分。
それでも、もう少し保温性が欲しいと感じたなら、以下のダウンがオススメです。
\ アトムARと一緒に使って寒さ知らず!/
雪国や、厳冬期対応としては【フローズン・レンジ・パーカ】が最強!
表地は「ヨーノTM30シェル」
一般的なダウン製品に比べて、耐久性を高める処理がされているため引っ掻き傷などにも強い
軽量で防風・撥水性に優れる
ダウンほどかさばらずにコンパクトに収納できるので、クシュっと丸めてバックに入れておける気軽さもいいですね!
アトムARはデザイン性も高く動きやすい
立体構造のため、体のラインに沿っているので動きやすい
スタイリッシュなデザインのため、アウトドア以外の街着としても最適
肘のカーブを見るとわかりますが、体に沿うラインになっています。
腕の上げおろしもストレスなく楽にできます。
脇や脇腹のガゼットもきちんと設計されているため、あらゆる動きがスムーズに。
また脇下パーミエアパネルが換気効果(通気性、透湿性)を高めています。
背面もシンプルで、肩の上げ下げに負担をかけない仕様。
【アトムAR】のデザイン性に関しては、もはや詳しく説明するまでもなくストリート(街着)でも大人気ですね。
【アトムAR】のミニマルなデザインと機能性の高さは、他製品で右に出るものがありません!
まさに雪山・アウトドアから街着まで幅広く着ることができます。
アトムARのサイズ感
1サイズダウン!
アークテリクス製品全般に言えることですが、海外規格のため日本の製品より1サイズ大きいです。
そのため、通常Mサイズを着る人ならSサイズを選ぶなど1サイズ下げた方がサイズ感的にはぴったりになります。
ちなみに僕は通常Mサイズを選ぶことが多いのですが、アトムARはSサイズでちょうどいい感じでした。XSだとさすがにちょっときつかったです。
サイズ選びに迷ったときの参考にしてください!
アークテリクスのアトムARフーディーの欠点
定価が¥38500と少し高い
人気があるため街でたまに他人と被る
コアロフトの量が多いため、すごくコンパクトには収納できない
アークテリクスの製品は、立体裁断のため生地の取り方が変わります。
その分だけ、普通の製品に比べてどうしても価格が上がります。
ただ、立体裁断で贅沢な生地の使い方をしているため、動きやすさや機能性は抜群です。
あとは人気があるので、【アトムAR】が必要なくなっても高値で売ることができます。
つまり、リセールバリューが高い!
また、【アトムAR】は保温性を高めるためにコアロフトの量が多いので、製品の厚みが出てコンパクトに畳むのが少し難しい。
コンパクトに収納できることを考えるのであれば【アトムLT】という選択もありです。
【アトムLT】は【アトムAR】よりコアロフトの量が少ないので、よりコンパクトに収納できます。
僕は【アトムAR】を、リュックに入れちゃうことも多いですが。
ただ、その分だけ保温力は落ちるので、使用用途によって選びましょう!
保温性がそこまで必要ないなら、【ガンマLT】を選択肢に加えるのもありですね。
他の最強ミドルレイヤー製品に関しては、以下の記事で詳しくまとめています。
\ 知らないと損 /
アトムARの評判
自分が実際に使った感想としては「最高」の一言に尽きます!
他の意見を見ても、ほとんどが高評価!
服の整理しててアウターはアークテリクス2着あればいい気がしてきたw
・ガンマLT:春・秋
・アトムAR:冬
ハードシェルはシャカシャカが好きではないのでソフトシェル系
アトムARはそろそろ買替え時なので、今年の秋にカッパフーディにしようかなと pic.twitter.com/sxXSx0k6OQ— カヱルくん @活動休止(冬眠)中 (@funatex027) February 24, 2021
アトムAR軽くて、高撥水、濡れても暖かくなるインサレート、東京の冬はこれ一枚で充分と楽過ぎるので毎日着てしまうな
— しゃぶきてゃ (@syabusyabukichi) December 21, 2019
【春秋冬に最強の1着!】アークテリクスのアトムARフーディー【徹底レビュー】まとめ
「保温性」「耐候性」「街着でもアウトドアでも様々な用途で使える」など機能性が高い
頑丈で家でも洗濯できるため、とても扱いやすい
立体裁断で動きやすくファッション性も高い
定価が¥38500と少し高い
人気があるため街でたまに他人と被る
コアロフトの量が多いため、すごくコンパクトには収納できない
アトムARが一着あれば、秋・冬・春と長い期間、快適に着ることができます。
また、ミドルレイヤーなどのインナーとしとはもちろん、アウターとしても機能する万能性は、他製品ではあまり見かけません。
人件費や、原材料費の高騰から毎年少しづつ値段が上がっている【アトムAR】。
買うなら、今です!
※2024年度からは【Atom Heavy weight Hoody】という名称で統一されています。
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