健康

【風邪に効く】最強の入浴法!【足湯】

 

今回は入浴法第二弾、題して『風邪に効く入浴法!』です。

僕も風邪を引いた時にまず考える対処法(経過方法)は、少食と入浴法をやろう、です。

それほど身近で、非常に効果の高い入浴法をご紹介いたします。コツは3つだけです。

それでは、結論です。

 

最強の入浴法ポイント

入浴法3つのポイント

1.足湯!(呼吸器系統の風邪)

2.脚湯!(消化器系統の風邪)

3.お風呂の温度に気を配る!

それでは一つづつ説明していきます。

 

足湯の効用

足湯、これはもう基本中の基本中となります。

やり方としては、まずお風呂の温度を通常のお風呂の温度より2度高くして、両方の足を、お湯にくるぶしが全部浸かるくらいまで入れます。

それから、そのまま6分間待ちます。(途中で温度がぬるくならないように差し湯か、追い焚きをしましょう)。そして6分という時間は守った方がいいです。「帯に短し、襷に長し」ではないのですが、この時間が丁度良いのです。

6分経ったら、一度両足を出してみて、どちらか片一方赤くなっていない方の足もう2分間お湯に浸けます。2分経ったら、足を出してみて両方の足の赤みが同じくらいになれば、OKです。そのまま足を拭いて出るか、そのままお風呂に入っても大丈夫です。もちろん入浴後はお水を飲みましょう

簡単にまとめてみます。

 

足湯まとめ

 

ポイント

1.6分間踝が隠れるまで浸かる

2.足を拭いて、どちらか赤くない方の足をもう2分間お湯に浸ける

3.両方の足の色が揃えばOK。

 

ちなみに僕自身何度もやっているのですが、6分も入っていると両足ともそれなりに赤くなっているので、「なんとなくこっちの足の方が赤くないかな、とか、ムラがあるかな」程度のことでもOKです。

これだけでも、結構汗をかくことがあるので、上半身は冷えないようタオルを巻いておくとか、上着を着ておく等の準備はしておきましょう。一つだけ注意ポイントです。

 

足湯の注意ポイント

 

ココに注意

汗は出来る限り拭き取る

 

汗は全ての場合において、出来る限り拭いて下さい。特にお風呂でじわっと出る汗はデトックス効果も高いので、身体の中の有害物質も出てきます。それをそのままにしてしまうと、「汗の内攻」と言ってまた皮膚に吸収されてしまい、かえって有毒になってしまうこともあるので気をつけてください。

 

足湯はわざわざ浴槽でやらなくても、両足が入るくらいのバケツやたらいにお湯を貯めて行っても大丈夫です。差し湯はヤカンとかをうまく使いましょう。

足湯(そくとう)は呼吸器系統の風邪の時に有効です。咳とか喉が痛むとかです。

ちなみに、冬の朝とかも足湯はすごく効果的で、身体が温まりシャキッとします。

続いては

 

脚湯の効用

 

 

足湯が主に呼吸器系等の風邪に効くのに対して、脚湯は消化器系統の風邪です。

やり方は先ほどの足湯と同じですが、今度は温める範囲が変わります。

脚湯は(画像とは異なるのですが)膝が隠れるくらいまでお湯に浸かります

足湯と同じく6分間温め、一度足を出して拭いてどちらか赤みが薄い方の足をさらに2分間、同じように温めます。最後に両足が同じような赤さになればOKです。

脚湯後もお水をしっかりと飲みましょう。

 

続いて、最後のコツになります。

 

お風呂の温度に気を付ける

 

足湯、脚湯でもそうでしたが、通常の温度より2度くらい高いのがコツでしたが、大事なのは温度範囲です。

筋トレでもそうですが、全身トレーニングと部位事のトレーニングではその効果も意味も大いに変わってきます。それは入浴法も同じで、敢えて全身は浸からずに、踝が浸かるまで(足湯)膝が浸かるまで(脚湯)と分けることによって、症状にピンポイントで効いてくるのです。ここから先は補足ですが、腕や頭が疲れている場合は肘先だけを足湯と同じ要領でお湯に浸けるとか、色々とあります。

さて、今までは足湯、脚湯でしたが、どうしても全身浸かりたい場合はどうするのが良いのかを説明していきます。

 

全身浸かりたい場合は?

 

これは、熱めのお湯に短時間でバッ!です。

以前こちらに書いた記事を参考にしてもらえるわかりやすいです。

 

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コツとしては、温度をうまく利用することが入浴法ではとても大事になります。

風邪の症状によって、足湯、脚湯を使い分けて、それだけでも十分なのですが、せっかくなら湯船にも浸かりたくなります。僕もほぼ毎回そうです。

そこで、足湯(脚湯)は基本中の基本として、その後にどうするかと言えば、足湯をしたことにより、いつもの温度より1、2度くらい上がっている湯船に、洗面器一杯くらいの水を入れて、自分もすぐさま入り、温まりきる前にパッと出ましょう。お湯の熱さで身体を引き締めるのです。

足湯をするとわかりますが、1、2度位熱いだけでも相当熱いです。足ならまだしも、全身となるとなかなか大変です。なので、先に水を一杯入れて、その水が広がっているところ(少しだけぬるくなっている所)に入り、身体が熱さに慣れる寸前で出るのです。

まとめます。

 

風邪に効く最強の入浴法まとめ

風邪に効く入浴法まとめ

足湯、脚湯を効果的に使う

お湯の温度に気を付ける

ちなみに以下は風邪の時の僕のバイブルの一つです。入浴法のみならず、生活の多岐に渡り、身体の養生法、使い方、調整方法が載っています。より詳しく知りたい方にオススメです。

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「風邪」という概念が変わります。

今回は以上です。試してみ!

 

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ホッピ

副業ブロガー。人生の質の【1ランクUP】をモットーに、価値ある【情報】や【製品】をレビュー・発信するブログ。 撮影隊のプロとしての経験を活かして、実際に現場で使った【ギアやアイテム】を忖度なしに紹介。 【アイテムレビュー】などのご依頼は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。応援します。

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