自分の持ち物には自分なりの好みや哲学が反映されるべきですね!
そこで、今回は近年大人気のリュックに焦点を当てて、2022年現在ズバリこれが圧倒的にオススメ!というEDC(Every Day Carry)バッグパックを紹介します!
今回の記事を読めば、以下のことがわかります。
人とは少し違ったリュックが欲しいけど、どれが良いのかわからない
撮影隊のプロが実際に使うリュックを知りたい
真冬のアイルランドや冬の雪山から真夏の沖縄まで、撮影隊のプロとして活躍する筆者が、撮影・旅行・日常使いとして最適な【GORUCKのGR2】を実際に使用する中で気付いた点、メリット・デメリット・使用感を忖度なしに徹底レビューします!
目次
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GORUCKのGR2とは?
ただ、単なるミリタリーの枠に収まらないのが、GORUCKのすごいところ!
詳しく解説していきます!
GORUCK GR2のここがすごい!
デザイン性
機能
生涯保証
一般的にリュックに求める条件ベスト5はPRTIMESの『調査レポート』によると以下になります。
リュックに求める条件ベスト5
①機能性:69.7%
②軽さ:62.6%
③デザイン性:59.6%
④使い勝手:58.2%
⑤大きさ:56.9%
実際にGORUCKのGR2は②の軽さを除いては完璧(理由は後述)!
デザインは良くても使い勝手がイマイチとか、機能は良くてもデザインがダメっていうリュックはたくさんあります。
その点、GORUCKのGR2は機能もデザインも使い勝手も最高です!
GORUCK GR2はデザイン性が高い
日常使い(EDC)から旅行まで全てが使えるデザインと機能を持ったリュック
他のリュックにはあまりないGORUCKオリジナルのデザイン
人とは少し違ったものが欲しい人には最高のリュック
僕はまずこの【GR2リュック】のデザイン性に惹かれました!
※バッグ上部についているHEROCLIPは別売りです。
正面からサイドから見てもこの格好良さ!
願わくば、表のサイドに水筒(マグボトル)や折りたたみ傘を入れるスペースが欲しかったですが、この質実剛健な無骨さは、なかなか他のブランドには出せないですね。
正面についている【ベルクロパッチ】も、もちろん好みで変えられます!
パッチは初めから付いているものもありますが、別売りで色々な種類があるので、好みによって変える楽しさがありますね!
パッチを付けないで見ると、ベルクロ部分がアメリカの星条旗の模様になっています。
製造はもちろんアメリカ製。
ここら辺の凝り具合も、抜かりがないですね!
GORUCK GR2は抜群の機能性を誇る
GORUCK創設者が米軍特殊部隊出身で、そこで培った知恵が詰まったリュック
軍隊や特殊部隊でも使えるように、厳しい品質基準で作られている
GORUCKのGR2リュックの特徴は以下になります。
- クラムシェル構造でフラットに開くので、梱包や整理が簡単
※グリーンのカモ柄のポーチは別売りです。
黒いポーチやジッパー付きのメッシュは初めから付いているので、ものすごい収納力!
【ポケットオーガナイザー】や【EDCポーチ】と一緒に使えば完璧!
また、かゆいところに手が届く流石な仕様がこちら。
あえて底面に隙間ができる構造なので、PCやタブレットを入れても地面に置いたときの衝撃を吸収してくれます。これはすごい!!
- パラシュート550コードで構成された、静かで手袋に優しいジッパープルを備えたYKKジッパー
これもかなりポイントが高くて、ジップの開閉がものすごくしやすい!
アウトドアなどでグローブ(軍手とか)してても余裕で開閉が可能!
- 主な素材 (レンジャー グリーン、スチール、ウルフ グレー): 1000D コーデュラ
- ボトムパネルは、耐水性と耐摩耗性に優れ、耐久性に優れた 1050D バリスティック ナイロン製。
- 17インチ以上のラップトップに対応する防爆ラップトップ コンパートメント
- 取り外し可能な硬質プラスチック フレーム シートがラップトップ コンパートメントを安定させ、より多くの重量を快適に運ぶことができます。
- 2つのコンパートメント: 3つのポケットを備えた内側のコンパートメントと、3つのポケットと組み込みのフィールドポケットを備えた外側のコンパートメント
僕は26Lのサイズを使っていますが、他製品と比べても抜群の収納力!
細かく分けられるので、どこに何があるかも一目瞭然!
この日は防寒用に、当サイトではお馴染みのアークテリクスの【アトムAR】を入れてます。
アウターを畳んでいればも、まだまだ余裕の収納力。
【春秋冬に最強の1着!】アークテリクスのアトムARフーディー【徹底レビュー】
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他に入っているのが、定番の【EDCポーチ】、最強の【マグボトル】や【折りたたみ傘】やレザーマンの【マルチツール】ですね。
クラムシェル構造だと、奥にしまったものを取り出すのも簡単ですごく楽!
軽量の【スリングバッグ】をセカンドバッグ的に持つと、旅行でも超便利!
- 4列の外側と内側の MOLLE ウェビングにより、GR2を自由にカスタマイズできます。
これはザ・ミリタリー仕様だけど、個人的にはデザインのアクセントとして重宝してます。
モール自体はカスタム製も抜群なので、使いこなしていけば、もっと使いやすくなりますね!
・ハイドレーション機能付き
この上部のベルクロをめくると直接中にアクセスできます。
トレーニングや行軍中に、ここから管(ホース)を出してハイドレーションを使うことも可能です。
また、見てくださいこのショルダーストラップ!
すごい肉厚で頑丈です。
おかげで、それなりの重量を背負っても背中にフィットして快適で、背負い心地も抜群!
この辺りの設計は、さすが特殊部隊出身者が作っただけのことはあります。
実際に手に持った重さと、背負った時の重さが全然違い、背負うと重さが減ります。
これは本当驚きます。
気になる大きさは以下になります。
※横スクロールできます。
26L | 34L | 40L | |
大きさ | 幅32cm×高さ46cm×奥行き18.5cm | 幅32cm×高さ52cm×奥行き23cm | 幅32cm×高さ56cm×奥行き23cm |
重さ | 1587g | 1746g | 1847g |
価格 | 405ドル | 405ドル | 415ドル |
使用用途 | 日常、旅行 | 日常、旅行 | 旅行 |
GORUCK GR2は生涯保証
GORUCK が製造するすべてのギア、アパレル、フットウェア (当社が製造するものすべて)には、Scars 生涯保証が付いています。仕上がりや素材に欠陥がある場合、または実際に摩耗してしまった場合、GORUCK は (当社の裁量により) 無料でアイテムを修理または交換します。領収書は必要ありません - 私たちは私たち自身のものを認識することができます - そしてあなたの購入日は関係ありません. したがって、生涯保証。
ただでさえ頑丈なGORUCKのGR2バックパック。
それに生涯保証が付いてくるなんて、よほど自社製品に自信がある証拠!
すごく気に入って使い続けるので、万が一破れたり、壊れたりしても安心!
と、良いところばかり紹介しても信憑性も欠けるので、次は少し気になるポイントも解説します。
GORUCK GR2の3つの残念なところ!
価格が高い
丈夫なだけに重量は軽くはない
背面の通気性はさほどない
順番に解説します。
①GORUCKのGR2は価格が高い
26L : 405$(約55000円)
34L : 405$(約55000円)
40L : 415$(約56500円)
※1ドル=136円計算(2022年12月現在)
今は円安ということで、余計に高く感じてしまう価格ですね。
また、GORUCKは日本に正規代理店がないため、購入するとなると個人輸入かオークションになります。
ちなみに僕は個人輸入しました。決済自体は「PayPal」とか「クレジットカード」が使えるので、日本でものを買うのと同じ感覚でできました。
②GORUCKのGR2は決して軽くはない
26L : 約1587g
34L : 約1746g
40L : 約1837g
素材が頑丈なコーデュラ1000Dを使っているので、どうしても重さはそこそこになります。
あえて薄い素材で軽い重量のを使って、すぐに生地が破れたりヘタってきたりするよりは、頑丈で何年もストリートからアウトドアや旅行まで使える安心感はありますね。
重量ばかりは考え方によりますね。
③GORUCKのGR2は背面パネルの通気性は高くない
アウトドア系のバックパックだとバックパネルがメッシュだったり、空気の通り道ができるような構造になっていますが、GORUCKのGR2は背面まで頑丈。
通気性の高いメッシュ素材だとどうしても経年劣化で破れてきたりします。
特殊部隊が出自のGORUCKブランドにおいては、そんな軟弱な素材は使えないという判断なのか、どうしても通気性は高くないです。
その分、頑丈でPCなどの精密機器をきちんと保護するという意味もありますが、ここだけは改善の余地があるなと個人的には感じています。
バックパネルの通気性を求めるなら、絶対にこのリュック!
\ デザイン・機能・使い勝手、全てが最高! /
【EDCリュックの決定版】GORUCKのGR2を徹底レビュー!!まとめ
GORUCKのGR2の各サイズの比較は以下になります。
※横スクロールできます。
26L | 34L | 40L | |
大きさ | 幅32cm×高さ46cm×奥行き18.5cm | 幅32cm×高さ52cm×奥行き23cm | 幅32cm×高さ56cm×奥行き23cm |
重さ | 1587g | 1746g | 1847g |
価格 | 405ドル | 405ドル | 415ドル |
使用用途 | 日常、旅行 | 日常、旅行 | 旅行 |
デザイン性
機能
生涯保証
価格が高い
丈夫なだけに重量は軽くはない
背面の通気性はさほどない
GORUCKのGR2は、2022年現在、最高のEDCリュックの1つあることに違いはありません。
どれも似たり寄ったりなリュックが多い中、日本に代理店がないGORUCKのバックパックを背負っている人はほとんどいません。
昨今のミリタリー人気の中でも、GORUCKはガチで別格です。
それでいて、デザインはいかつすぎないので、日常使い・アウトドア・旅行にも最適!
まさにGORUCKのGR2は、最強のリュックです!
\リュックやバッグにセットでこれ1つ/