約1年前に公開した記事がGoogle検索で2位に入りました!
こちらの記事です。
【どの指にする?】1年使って確信した【oura ringのベストサイズの選び方】
検索ボリューム的にはそこそこですが、おかげさまで検索からの流入数もアップしております。
そこで今回は【ドメインパワー0でもSEOで検索上位を取った3つの戦略】について解説します。
ドメインパワーが0の証拠。
でも実際に検索上位を取りました。
つまり、この戦略を使えば、ドメインパワーが低くてもSEOで検索上位を取るのが可能です。
まさに生存競争に生き抜くための弱者戦略!
図解を交えて誰にでもわかりやすく説明します。
こんな方におすすめ
- ドメインパワーが0でも検索上位に入る戦略について知りたい
- SEOで検索上位を目指したい
- 戦略好き
目次
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SEOで検索上位を取るための3つの戦略
step
1ロングテールキーワードを攻める
step
2Googleサーチコンソールで市場のニーズを分析する
step
3リンクをうまく使う
初心者の方には聞きなれない言葉が多いと思いますが、1つずつわかりやすく解説していきます。
戦略①ロングテールキーワードを攻める
検索ボリュームが100以上500未満
3語以上の複合語
これはキーワード選定でとても大事になるので是非とも覚えてください。
補足メモ
ビッグワード:月間検索数が3000以上
ミドルワード:月間検索数が500以上3000未満
ロングテールキーワードの実例
論より証拠で、今回検索上位に入った「oura ring」を例に見てみます。
普通に1語のビッグワードで検索すると
約686000件のライバルページ
続いて「Oura ring どの指」
約32400件
ざっと計算してライバルページがさっきの1/20!
ビッグワードだと検索上位は取れないけど、こうやってビッグワードを細分化したロングテールキーワードなら検索上位を取るのは可能ってことですね。
次は実際に検索ボリュームを見てみます。
ビッグワードは8100
ロングテールキーワードは140
ロングテールキーワードとは検索ボリュームが「100以上〜500未満」でした。
今回はその中でも特に低いキーワードを狙ったというわけです。
うまくいけばロングテールキーワードを攻める方法だけでも、SEO対策として上位表示は可能になります。
ロングテールキーワードについてはこちらの記事でさらに詳しく説明しています。
ロングテールキーワードを使った上で、もっと早く検索順位を上げる方法があります。そこで、第二の矢とも言える次の1手について説明します。
戦略②Googleサーチコンソールで市場のニーズを分析する
これはGoogleサーチコンソールで使える機能をまとめた図です。
どの機能もサイトの分析やSEOで検索上位をとるために必要になりますが、今回この中でも特に役に立ったのが【検索クエリ】です。
ポイント
実際にユーザーが検索エンジンを使って検索した語句
検索クエリの実際の使い方
【検索クエリ】を知ることが検索上位を取るために必要な理由は以下になります。
市場のニーズと、自分の提供できる価値を照らし合わせることができる
需要と供給のミスマッチを防ぐ
今回は初め「 Oura ring サイズ」をキーワードに入れていて、「どの指」というのは入れてませんでした。
ところが、「検索クエリ」で検索してみると「どの指」で検索している人が多いというのがわかりました。
こちらです。
これでユーザーの動向を知り、元の記事にすぐ「どの指」というキーワードを追加して、リライトしたところ、あれよあれよという間に検索上位です。
これも「検索クエリ」で分析していなかったら、自分では気付かなかったキーワードです。
このようにして【検索クエリ】を利用して実際のユーザーの検索ワードを知ってリライトすることが、検索上位を目指す上で重要です。
サーチコンソールは今回紹介した【検索クエリ】以外にもサイト運営では必須と言える機能が満載です。
まだ登録してない人は今すぐ登録、設定しましょう。
やり方はこちらで詳しく説明しています。
戦略③リンクの有効活用
リンクは記事の総合力アップに欠かせません。イメージとしては以下です。
リンクは記事の肉付けや補足、証拠になる
リンクをうまく使うのはSEO対策として最初からやっておくべきです。
リンクには2種類あって、「外部リンク」と「内部リンク」です。
それぞれの使い方のイメージはこちらになります。
外部リンク:証拠や参考文献の提示、ユーザービリティーの向上
内部リンク:記事の肉付けや補足。また、クローラーの巡回目的
外部リンクの使い方
外部リンクは言葉通りに、記事に自分のサイト外のリンクを貼ることです。
例えば、SEO対策の元になるGoogleの理念はこちらです。
みたいな感じで、「記事の証拠」や「参考文献」として使うと良いです。
ユーザー目線に立ってみても、どこの誰が書いたかわからない記事でも、補足や参考で国や研究機関などの権威あるサイトから引用してれば、信頼度が上がります。
これはユーザビリティーにもつながります。
内部リンクの使い方
内部リンクは、自分の記事に自分の別記事のリンクを貼ることです。
記事を書くときは「1コンテンツ1キーワード」が基本になります。
なぜなら、読者はそうやって検索するからです。
例えば「ブログ デザイン」で検索する場合は「ブログのデザインについて知りたい」わけです。
それなのに、このワードで検索したページに、「おすすめのアフィリエイトのやり方」が書いてあっても「それは今知りたいことじゃない」となり、ユーザーからの評価が下がります。
ただ、「もっと詳しく説明した方がよりわかりやすくなる」場合があります。
今回の記事だと、「ロングテールキーワード」は掘り下げればもっと詳しく説明することができます。
つまり、それだけでも1つの記事になるってことです。
今回は「検索上位 戦略」をキーワードにしているために、ロングテールキーワードの説明は「要点」だけにしてます。
そこで、新たにロングテールキーワードの記事を書いて、「もっと詳しい方はこちらの記事で解説してます」とすると、記事の肉付けになり総合力がアップします。
(後日談:実際に追加しました)
以下は実際にリンクを使った例です。
リンクの実例
補足や詳しい説明は別記事
信頼性のアップとして公式サイトの見解
外部リンクや内部リンクを記事の総合力アップのための援護射撃として使う感じです。
また、内部リンクは「クローラーの巡回」にもとても効果的です。
リンクを辿るクローラーシステム
クローラーの巡回システムはこんな感じです。
内部リンクがあると、クローラー(検索エンジンのロボット)がサイトを巡回しやすくなり、評価が早く出たり、評価が上がったりする
クローラーはリンクを辿ってとことん進んでいきます。
同じように記事の中に内部リンクがあれば、読者が「もっと知りたい、面白そう」と感じてもらえて、色々な記事を読んでくれれば、それだけ離脱率も低くなり滞在時間が上がります。
そうなると、サイトの評価も高くなり、検索上位に表示されやすくなります。
色々と長くなりましたが、まとめです。
【初心者必見】ドメインパワー0でも検索上位を取った3つの戦略まとめ
step
1ロングテールキーワードを攻める
step
2Googleサーチコンソールで市場のニーズを分析する
step
3リンクをうまく使う
検索クエリ以外にも、日々の検索順位を把握するのはとても大事です。リライトをする前には検索順位をきちんとチェックしましょう!
検索順位チェックツールとして有名なのはRank Tracker(公式HP)とGRC(公式HP)になります。
ブログ運営の加速に欠かせないツールなので、どちらか1つは導入は必須です。
以下の記事で違いを詳しく解説しています。
Rank Trackerの登録・初期設定については以下の記事を参考にしてください。
今回は以上になります。気になる方はレッツトライ!