真冬に欲しくなるのが【最強アウター】と呼ばれるような、重量級のダウンなどになります。
実際に僕も真冬のロケ対策などで、様々な【重量級アウター】を試しました。
その中で、雪山はもちろん、アウトドアや日常生活でも使える、抜群にオススメの製品がこちら。
通称【ハッピースーツ】や【モンスターパーカ】とも呼ばれる【ECWCS Level7・アウタージャケット】!!
アメリカ陸軍の、極地まで対応する【レイヤリングシステム】の最後の砦が【レベル7】(詳しくは後述します)
ダウンなどのアウターの上からも、オーバージャケットとして着られるし、普通にアウターとしても着られるので、使い勝手が良い上に機能も豊富!
各ブランドが色々出している中で、【Level7・ジャケット】として、僕が持っているのは【ヘリコンテックス製】のこちら。
Level7・アウター・ジャケットの【クライマシールド・ジャケット】!
価格と性能・デザインのバランスがとても良く、お世辞抜きに、ワードローブに1着あると心強い製品です!
真冬のアイルランドや、冬の雪山から真夏の沖縄まで、撮影隊のプロとして活躍する筆者が、日常使いにも最適な「レベル7ジャケット」の【クライマシールド・ジャケット】について、実際に使用する中で気付いた、メリット・デメリット・使用感を忖度なしに徹底レビューします!
目次
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Level7・ジャケット【クライマシールド・ジャケット】の3つのすごい点
①米軍由来のシステムのため、安心・信頼感が高い
②【LEVEL7】だけあって、抜群の保温性、機能を誇る
③にも関わらず、お手頃な価格で購入できる
そうなんです。
この【レベル7・ジャケット】は、自分が実際に使っている経験から、本当に自信を持ってオススメできる優れた製品。
まずは、なぜ【レベル7ジャケット】は安心・信頼度が高いのかを、詳しく解説していきます!
①Level7ジャケットは、安心・信頼感が高い
ECWCS:米軍が定めた、極地対応のレイヤリングシステム
寒さや場所によって、レイヤリングのレベルを変えることで、いかなる気候や気温にも対応できる優れたレイヤリングシステム。
Level7:高い防寒性を誇る最強レイヤー
この順番通りにレイヤリングするのが【基本】になりますが、頭に入れておくと服を選ぶときの参考になるので覚えておくと便利です!
その中でも、【レベル7】は最後に着る服。最終レイヤーとして位置します。
つまり、防寒レベルが最強なんです。
ロケ中にそれなりに着込んでいて、どうしても寒い時があります
そういう時に、最後に着るのが【レベル7・ジャケット】。
着込んでる上から着ても、かなりの温かさを感じるほど。
それほど頼りになるのが、この【レベル7・ジャケット】なのです。
また、ヘリコンテックスは以下のような会社です。
HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)
1983年にポーランドのサープラス業者を前身として創業。
ヨーロッパを中心に世界中にミリタリー医療・装備をプロからアウトドアマーケットまで供給するブランド
せっかくなら、ミリタリーに特化したブランドのものを持ちたいですね!
②Level7ジャケットは、抜群の保温性と機能を持つ
軽量・保温性・防湿性・耐久性・形状保持に優れる
耐久性も高く、製品寿命を通して、変わらない保温効果を持続
今もっとも優れた中綿素材と、呼び声が高い高機能素材
個人的に、アークテリクスの【アトムAR】などの【プリマロフト】もそうですが、この手の新素材の1番好きなポイントはこちら。
家で気軽に洗濯できる!
家で洗濯できるのは本当便利ですね。ダウンも洗えないことはないけど、やっぱり気を遣います。
その点、こちらの【レベル7・ジャケット】は気軽に洗える!
中のタグには【Level7】そして【クライマシールド】が堂々と鎮座してます。
そして、【30℃以下の水で通常洗い】のマークもありますね。
【ドライクリーニング】や【アイロン】は【塩素系漂白】の使用はやめましょう。
機能に関しては、「さすが!」としか言いようがないですね。
ジッパーはもちろん、ダブルジッパー!
行動に制限をかけずに、温度調整も可能に。
ミリタリーだと、腰元の銃を抜きやすくするためとも言われてますね。
ジッパーはもちろん安心安全の日本製の【YKK】
日本はYKK製のジッパーが身近にあり過ぎて、普通だと思いますが、違うんです!
【YKK製】のジッパーは世界でも高く評価されています。
そのためミリタリー製品の紹介では、誇らしげに「【YKK】のジッパー使ってるぜ!」みたいにアピールされるほどです。
サイドのポケットも大きくて使いやすい。
特徴的なポケットは、デザインのアクセントにもなりますね!
こちらのポケットも、上下どちらからでも開けることができます。
YKK製のジッパーはもちろん、ポケットの中は、フリース仕様で保温性もバッチリ。
「D環」がついているので、鍵などの無くしたくないものを、しっかり装着しておけます。
上についている【ドローコード】で、首元の調整が可能に。
ポケットの中から調整できるのは、さすがミリタリー仕様のジャケットですね!
インナーポケットもメッシュ仕様で、大きめのが左右に2つ。
中綿もふんだんに入っているので、ふっくらしていて、見た目がすでに暖かいですね!
左胸にはジッパー付きのポケットも。
袖口はベルクロタイプ。
きちんと調整できるミリタリー仕様。
ベルクロなのでグローブをしていても、簡単に調整が可能。
ヘム(腰元)もドローコード付きで、調整できます。
腰からの冷気もきちっと閉めてシャットアウト!
続いては首元を見てみましょう!
首周りも、フリース仕様になるので防風・保温性もかなり高い!
フードが収納できるタイプなので、収納しておくと厚みが出て、ちょっとしたマフラー代わりにも。
撥水性も高いので、フードがあると急な雨でも安心ですね。
個人的には、首元のボリュームがある感じが好きなので、だいたい収納したまま着てますが!
③Level7ジャケットは、お手頃な価格で買える
ヘリコンテックス製:¥24800(税込)
この【レベル7ジャケット】は、機能に対しての価格が合ってないと思えるほど、コスパも良く、1人1着レベルです!
街着として着てもいいし、アウトドアやキャンプの時なども、車に入れておいたりするだけで、心の余裕が生まれます。
寒くても、【レベル7・ジャケット】を着ればいいかって。
Level7・ジャケット【クライマシールド・ジャケット】の2つの残念な点
①無骨なデザイン
②地味に人気があり、街でも他人と被る
すみません、デメリットと書いておきながら、残念な点はほとんどありません。
ミリタリー由来だから、無骨なデザインも当たり前だし、それが好きって人もいます。
ここ数年で、某俳優さんが着用してから、地味に人気が出たのも、昨今のミリタリー人気や、オーバーサイズで着られることを考えると当然。
個人的には、【レベル7・ジャケット】は「知る人ぞ知る」ポジションにいて欲しかったのですが、もうすっかり市民権を得ましたね。
Level7・ジャケット【クライマシールド・ジャケット】のサイズ感
サイズ | 身長 | 胸囲 |
XS | 158-168cm | 80-88cm |
S | 162-172cm | 88-96cm |
M | 166-176cm | 96-104cm |
L | 170-180cm | 104-112cm |
XL | 174-184cm | 112-120cm |
US規格なので、基本的に、日本サイズより1サイズ大きいです。
ただ、【レベル7・ジャケット】は、通常はアウターの上からオーバーサイズ気味で着ることを考えると、日本と同じサイズ感で選んで大丈夫です。(大きめの方が良いから)
もちろん、オーバーサイズ気味ではなく、タイトに着たい場合は日本のサイズより、1サイズ下げましょう。
ECWCS レベル7・ジャケットの評判
Twitterで【レベル7・ジャケット】の評判を探ってみました!
今日はレトロカジュアルな感じで、
無地でシンプルーに、
毎年冬はlevel7に助けられている🥶 pic.twitter.com/8XOJqJMCV2
— 🌺ひげおじさんうぇっきー🌺 (@higeojisan_game) December 29, 2022
そういえば自分へのクリスマスプレゼントにヘリコンテックスのLEVEL7とウルフハウンドフーディ買った! pic.twitter.com/HQm0EeoTo9
— ぶろんでぃー (@1986rider) December 29, 2022
2022ベストバイ③ ecwcs level7
今年はヘビーアウターが欲しくて購入。
プリマロフトの暖かさは予想以上でロンティー1枚でも汗をかくほど。
ドローコードとダブルジップでシルエットを変えられるのも最高。 pic.twitter.com/zTL2mK29Fo— 野菜生活 (@teinei_ikiru27) December 31, 2022
やはり、人気が高く、温かさや機能性をほめる人が多いですね!
もはや、冬の定番商品化したかもってレベルです。
Level7・ジャケット【クライマシールド・ジャケット】まとめ
①米軍由来のシステムのため、安心・信頼感が高い
②【LEVEL7】だけあって、抜群の保温性、機能を誇る
③にも関わらず、お手頃な価格で購入できる
軽量・保温性・防湿性・耐久性・形状保持に優れる
耐久性も高く、製品寿命を通して、変わらない保温効果を持続
今もっとも優れた中綿素材と、呼び声が高い高機能素材
ヘリコンテックス製【レベル7・ジャケット】のサイズ感
サイズ | 身長 | 胸囲 |
XS | 158-168cm | 80-88cm |
S | 162-172cm | 88-96cm |
M | 166-176cm | 96-104cm |
L | 170-180cm | 104-112cm |
XL | 174-184cm | 112-120cm |
US規格ですが、基本的には大きめの方が良いので、日本と同じサイズ選びでOK!
コスパや製品の由来(歴史)含めて、ファッション好きのみならず、アウトドアやミリタリー、外出好き、寒冷地にお住まいの方には、圧倒的におすすめの一着です。
僕も実際に使っている経験から、本当に自信を持ってオススメできる優れた製品。
家で洗える気軽さを持つ、冬服最強の1着をぜひ!