ブログ運営やサイトを作り始めると、気になるのが「SEO対策」です。
ただ、ネットなどで検索するとけっこう古いSEO対策の情報が載っていることが多いです。
SEO対策として、良かれと思ってやっていることが意味がなかったり、マイナスの効果を生んでしまうということが少なくありません。
そこで、今回は【2022年最新】やってはダメなSEO対策6選です。
今回の記事は信頼できる色々な海外サイトから情報を得ています。
さっそく紹介していきます!
こんな方におすすめ
- SEO対策について知りたい
- SEO対策で気をつけるポイントを知りたい
目次
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SEO対策とは?
【SEO (Search Engine Optimization)】=【検索エンジン最適化】
検索エンジンで圧倒的なシェア率を誇る【Google】のアルゴリズム対策
簡単にまとめましたが、SEO対策というのは2022年現在の今は、Google対策です。
検索エンジンのシェア率を見てみましょう!
80%近いシェア率を見ればわかる通り、圧倒的に検索エンジンといえばGoogleですね。
そして、各サイトを評価して検索順位に反映しているの評価機能を【アルゴリズム】と言います。
厳密にいうと、Googleのアルゴリズムに好かれる方法というのは明らかになっていません。
ただ、やってはいけない行為は発表されてたりするので、嫌われない方法を知ることが大事ですね!
というわけで、SEO対策としてGoogleに嫌われない方法を説明します。
ちなみに、SEOの基本に関しては以下の記事で解説しています。
SEO対策6選
一つづつ説明していきます!
キーワード密度
キーワードの乱用はダメ!あくまで適切に!
以前は、ターゲットとなるキーワードをなるべく多く使ったほうが、検索エンジンに「何について書かれている記事」なのかを認識してもらいやすくなることがありました。
「テキストの5%くらいはターゲットとなるキーワードを使う」という感じです。
そのため、段落の見出し毎にキーワードを入れたり、不必要なほどにキーワードを繰り返し連呼するサイトが増えました。
実際にこの方法で効果が出たこともありましたが、今ではむしろペナルティーの対象になる可能性があります。
英語がわかる方は以下のYouTubeでわかりやすく説明されています。
この動画で解説している内容を簡単にまとめると
不必要なキーワードの使用は乱用は、ランクを下げる可能性がある
Google Search Centralの公式YouTubeなので信憑性が高いですね。
SEO対策で大事なのは、【自然な流れでキーワードを使うこと】!
キーワード選びで最も大事なポイントは以下の記事でまとめています。
被リンク
続いては被リンクに関してです。
自作自演の被リンクはだめ!自然に被リンクをもらえるように!
被リンクとは
被リンク
「このサイトすごくいいから参考にしてね!」という感じで、自然にもらう被リンクはサイトの信頼性にもつながるので、今でもSEO対策にも効果的とされています。
そのため、いつからか「被リンクさえ増えればサイトの評価も上がる」と言った風潮になりました。
そのため、被リンクを買ったり、自分で何個もサイトを作って自作自演の被リンクを設置するといった行為が増えました。
俗にいう、ブラックハットSEOというやつですね。
ブラックハットSEO
不正な方法を使って、検索順位結果をあげる邪道のテクニック
今では完全にアウトでペナルティーの対象にもなります。
実際にGoogle Seach Centralでは、リンクについてはこう警告しています。
サイトリンクに悪影響を与える可能性のあるリンクの例
・リンク、またはリンクを含む投稿をお金で購入する
・リンクのための商品やサービスの交換
・過度のリンク交換、またはクロスリンク専用のパートナーページの利用
いまだに検索すると、【SEO対策に最適、被リンクで検索順位を上げる方法】なんていう記事がうじゃうじゃあります。
記事を読むと無料ホームページ制作サイトに登録させてそこから自分のサイトにリンクを貼る方法ばかりです。
繰り返しますが、下手に被リンクを作ると、自爆する可能性が高いです。
初心者の方は変なテクニックに頼らず、良質な記事を書くことに専念しましょう!
アンカーテキストやリンクの貼り方
アンカーテキストの乱用はダメ!あくまで自然に、適切に!
これは先ほどの「被リンク」にもつながる話ですが、むやみやたらにアンカーリンクを貼るのはやめましょう!
アンカーリンク
以下が例になります。
・【初心者必見】成長に欠かせないPDCAサイクルを回すのに最高なツール【4選】
・トップページに戻る
・今回の記事の参考リンク:Google Seach Central
適度なリンクはユーザーにとっても使いやすいため推奨されていますが、何度も同じキーワードにリンクを貼ったりするのは逆効果です。
商品を紹介するなどは、どうしてもその商品やサイトを見て欲しくなるため、ついつい過度なリンクを貼りがちになります。
以下のような感じです。
市場には多くの結婚指輪があります。あなたが結婚式をしたいなら、あなたは最高の指輪を選ぶ必要があります。花とウェディングドレスも購入する必要があります 。
最初に説明した「キーワードの密度」に関わるし、何より見栄えが悪いのとユーザー目線に立っていません。
ペナルティーの対象にもなるのでやめましょう!
AMP対策
AMP対策は必要なし!
AMP
Accelarated Mobile Pagesの略でモバイルページを高速に表示させる方法
最近は携帯でサイトを見る人の方が増えています。そのためGoogleもAMPを推奨していました。
ですが、最近になって(2021年6月)GoogleがAMPページを優遇することをやめるというニュースが発表されました。
今後はAMPは気にしなくてもいいということです。
ただ、サイトの表示速度は変わらずに大事なので、Page Speed Insights(公式ページ)などのツールでチェックして表示速度改善には取り組みましょう!
似たような記事を書かない
似たような記事は書かない
2012年に行われた「パンダアップデート」では、低品質なコンテンツの順位が軒並み下がりました。
そして、低品質なコンテンツの1つと見なされるのが「重複コンテンツ」です。
重複コンテンツはペナルティーの対象にもなります。
SEO評価的に今は「1記事1キーワードの原則」から一歩進んで、「1記事1トピック」という感じです。
同じように、自サイトの違うトピックの記事でも、他の記事からの使い回し(コピペ)は最小限に留めた方が良いですね。
もちろん、他人のサイトのコピペは論外です。
メタキーワード
メタキーワードは基本的には必要なし!
メタキーワード
HTMLのhead内に記述するメタタグの1つ
実際にGoogleはメタキーワードは検索結果に影響しないと発表しています。
昔はメタキーワードを書くのは当たり前でした。
ただ、今は検索エンジン技術の進化によって、わざわざ「メタキーワード」を書かなくても、「何について書かれた記事」なのかを自動で判断してくれます。
キーワード選定に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
メタキーワードを書くなら、それ以上にコンテンツの質をアップしましょう!
【2022年最新】NGと間違いだらけのSEO対策6選【初心者必見】まとめ
せっかく「良い記事」や「良いコンテンツ」を作っても基本的なSEO対策を知らなければ、結果は出ません。
今回の記事は少なくとも2022年現在ではとても有効になります。
SEO対策に正解はありませんが、やってはダメなNGはあります。
今回の記事が役に立つことを望みます。
気になった人は、試してみ!