今回はブログで記事を書くうえで大事な戦略の1つである【ロングテール戦略】についてです。
これは知らなきゃ損するレベルのブログ基本戦略です。
記事を書いたものの検索順位が全然上がらない
SEOからの検索流入が増えないという方に必見の内容です
実際に当サイトも【ロングテール戦略】を意識して記事を書くようになってから、SEOで検索上位を取れるようになりました。
検索上位を取らないと読者の目にも触れないので、頑張って書いた記事を読んでもらえません。
せっかく記事を書くなら、色々な人に読んでもらいたいですよね!
そんな検索上位を取るための戦略を、図解と画像をたっぷり使ってわかりやすく説明します!
こんな方におすすめ
- 検索順位を上げたい
- 検索からの流入数を増やしたい
- 効率よく記事を書くための戦略が知りたい
目次
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ロングテール戦略を使う3つの理由
ニッチな市場を攻めることで強者に勝つ
記事の積み重ねがSEO対策にも効果抜群
ユーザーのためになりコンバージョン率UP
詳しく解説していきます!
ロングテール戦略の基本
検索上位を目指すためのロングテール戦略とは、ロングテールキーワードという検索数の少ないキーワードにあえてターゲットを絞り、そこから広く攻略していく戦略です。
図解にすると次のようになります。
検索ボリューム100〜500のキーワードをターゲットにする
3単語以上の複合語を狙う
せっかく記事を書いても検索上位に上がってこない理由はここにあります。
すでにドメインパワーが強い大手のサイトは、王座とも言える「検索ボリュームが多いゾーン」にドーンと居座っています。
ここに一騎打ちを仕掛けても負けは確実です。
ただ、大手は最短で成果を狙ってくるので、検索数が少ないワードにはあまり参入してきません。
そこをピンポイントで狙うわけです。
まずは競合の少ないロングテールキーワードにターゲットを絞り、検索上位を目指す戦略になります。
ロングテール戦略はユーザーのためでもある
みなさんが検索する時って、ビッグワードの1語だけ検索することって意外と少ないですよね?
実際に【ブログ】で検索するとして、【ブログの何について知りたいか】で検索のキーワードが変わります。
例えば、
- ブログの始め方が知りたかったら【ブログ 始め方】
- ブログの記事ネタを探したい時は【ブログ 記事 ネタ】
という風に検索すると思います。
これって自然と【ミドルキーワード】や、【ロングテールキーワード】で検索しているんです。
ロングテールキーワードの定義としては「検索ボリュームが100〜500以下」でした。
検索数が少ない=需要が少ない
という面がありますが、逆に言えば、ピンポイントで知りたいことを探している読者のニーズにばっちり合います。
読者が、すごくマニアックな本や専門書の感想が知りたくて検索したときに、その情報をしっかりと提供できていれば、その記事から本を買ってもらうことも可能になります。
これを【コンバージョン】と呼びます。
コンバージョン
ユーザーがサイトの目標としている行動をとってくれること
そして、読者が超マニアックな興味について書いているサイトに辿り着いたら、他の記事も読んでもらえる可能性が高くなります。
つまり、サイトのファンになってもらえる可能性もあります。
利益を求めるにしても、ベストセラーの本を紹介して20冊売るのと、高い専門書を5冊売るのも同じだからです。
ユーザーの興味や趣味が細分化している今だからこそ、ロングテールキーワードを選んで記事を積み重ねていくのがとても大事です。
また、ブログとドラクエなどのロールプレイングゲーム(RPG)はとても似ています。
レベルが低いのに、いきなり強い敵と戦うと間違いなく全滅
ブログのキーワードも同じで、魑魅魍魎レベルの猛者や達人が居座るミドルワードやビッグワードを狙ってもまず敵いません。
経験値を稼いでレベルアップするのと同じで、ロングテールキーワードから少しづつ攻略していくのが戦略の要となります。
需要がそこまでないと思いながら、ドラクエバージョンで図解したのが以下です。
どうしても成長には地道な作業が必要になります。RPGで言うところのレベルアップ、経験値稼ぎですね。
この作業を繰り返すうちに、必ずサイトもドメインパワーも強くなり、集客数も増えます。
そのための一歩がライティングです。
記事の書き方でお悩みの方は以下の記事が参考にしてください。
各キーワードの違い
ビッグワード、ミドルワード、ロングテールの違いはこちらになります。
ビッグワード:検索ボリューム3000以上
ミドルワード:検索ボリューム500以上3000未満
ロングテール:検索ボリューム100以上500未満
攻略順としてはロングテール▶︎ミドルワード▶︎ビッグワード
ロングテールキーワードでSEOで検索上位を取り、次にミドルワードを攻めて、最後はビッグワードを攻略します。
記事の総合力で勝つ!ということです。
キーワード検索には以下のツールを使うと便利です。
おすすめ検索ワードツール
検索ツールなしにキーワード選定はできません。
是非とも上手に使いましょう!
検索ツール、そして分析ツールとして特におすすめのランクトラッカーについては【ブログ初心者必見】Rank Trackerの登録と設定方法を図解と画像で【わかりやすく解説】で解説しています。
【2023年最新】Rank Trackerの登録・設定・使い方を50枚の画像で解説【導入必須】
続きを見る
これはUbersuggestで【ロングテール】を検索した結果です。
本来ならロングテールキーワードを狙うという記事を書いているので「検索ボリュームが500以下」を狙うべきです。
ただ、このキーワードに関してはいまいちピンくるワードがなかったので「ロングテール戦略」としてこの記事を書いています。
ここら辺は、書きたい内容と照らし合わせて戦略を練ってください。
ロングテール戦略の記事構築イメージ
ロングテール戦略の記事の構築イメージとしては以下です。
①ロングテールキーワードで10〜15記事くらい書く
②ミドルワードで3〜5記事くらい書く
③ビッグワードで1記事書く
ボクシングで例えると、地道に基礎練習をして実際に試合で戦って、王座戦に挑む感じです。
ハンターハンターなら念能力、鬼滅なら呼吸です。
ロングテール戦略はSEO対策にとても効果的で、アルゴリズムの変動にも強いというポイントがあります。
理由は以下になります。
ロングテール戦略のここがすごい
ビッグワードだけに頼ると、アルゴリズムの変動で検索順位が落ちた時に大ダメージ
でも、ロングテールキーワードやミドルワードでも検索上位が取れていればダメージが減る
この手順で記事が構築できていれば、サイトの強さ(ドメインパワーとか)もあるのでSEO効果抜群
SEO効果とアルゴリズムが変わった時の保険としても、ロングテールキーワードで記事を積み重ねるのがとても大事になります。
ロングテール戦略を含めて一歩進めた、検索上位を目指す戦略については【初心者必見】ドメインパワー0でもSEOで検索上位を取った【3つの戦略】で詳しく説明しています。是非とも一緒にご覧ください。
【初心者必見】ドメインパワー0でもSEOで検索上位を取った【3つの戦略】
続きを見る
SEO検索上位を目指すロングテール戦略を使う3つの理由まとめ
【ロングテール戦略】は初心者にこそ知って欲しい、ブログを始める上で基本となる大事なSEO戦略です。
そして、基本の戦略は地味で地道。つまり根気がいる作業です。
スタジオジブリの宮崎駿氏も日々の作業を「めんどくさいなー、本当めんどくさい」と言いながらも手を動かし続けて、とんでもない大作を生み出します。
めんどくさいな、大変だなという作業に取り組んでいるうちに経験値も武器(スキル)も増えて、強い敵とも戦えるようになるのです。
是非ともうまく使い、検索上位を目指しましょう!
興味をもった人はレッツトライ!というか必須だぞ!