文章ってサラサラサラーって流れるように書けると思いがちですが、実際に書いてみると全然うまく書けません。
大丈夫です、初めはそんなものです。
僕はブログを始めてから今まで50記事くらい書いてますが、いまだにうまく書けたと思うことはありません。でも、少しづつちゃんと伝えられるようになっています。
実際に、このブログから収益も発生しています。
小説家になるなら「文才」も必要になりますが、ブログに関しては「文才」より読者にとって「読みやすく、分かりやすい」ことがいちばん大事です。
今回は【ブログ初心者のためのライティングの基本】でありながら、最も大事な3つの戦略についてお話しします。
こんな方におすすめ
- ブログを初めてみたのの、記事が全然うまく書けない
- 伝えたいことが伝えれない、表現できない・・・
- なんて自分には文才がないんだと途方に暮れる・・・
目次
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ブログ初心者の3つの基本ライティング戦略
PREP法
全体の構成から考える
自分が読ませたいことを書かない
ライティング戦略①:PREP法
PREP法は論理的な文章を書く最も基本的なライティングテクニックです。
P:結論 [Point]
R:理由 [Reason]
E:具体例 [Example]
P:結論 [Point]
それぞれの頭文字をとって【PREP】です。
この順番で書くと分かりやすい文章になるよーってことです。
簡単なんですぐ覚えちゃいましょう!プレッププレップ!
次から「PREP法」について詳しく説明します。なお、定番ゆえ「あーこれはもう知ってるわ」という人は飛ばしてください。
結論から書く理由
読者は答えを知りたい
書くことがブレない
読者は答えを知りたい
最も大事なのは結論から書くことです。
文章を書いてると、もったいぶって、最後に決め台詞や、いいことを言って終わりにするみたいなことをやりがちです。
ですが、どこの誰かも知らない人が書いた文章を、丁寧に最初から最後まで読むなんてことはほぼありません。
自分でネットを検索する時って、検索した「答え」が知りたいだけですよね。
なので、まず初めに結論(答え)を書きます。
そこで読者に興味を持ってもらって初めて、次に読み進めてもらえます。
書くことがブレない
「PREP法」の良いところは書いていて筆が迷わなくなることです。
そもそも、文章力がない人は、いきなり書き始めます。
書きながら「あれも言いたい、これも言ってみたい」状態になって、最終的に何が言いたいかわからなくなります。
そんな文章は、読者に何も伝わりません。
そして、読者にきちんと伝えるためにも、書き出す前に、この「PREP法」を使って記事全体の構成も考えましょう。
ライティング戦略②:記事全体の構成を考える
記事の構成も「PREP法」を使えば簡単です。ひたすら繰り返すだけOKです。
まずは記事を書くときの大きな「PREP」です。
今回の記事を例にすると
書く前に実際の構成を考えると、書くことがブレなくなるし、伝えたいことも明確になります。
これは記事全体の流れですが、これを各段落でも同じ構成にすることでよりわかりやすくなります。
具体的にはこんな感じです。
このように、「全体→段落」と「PREP法」を振り分けていけば、分かりやすい記事が書けそうな気がしませんか?
PREP法は文章を書く上での設計図です。
目的と行き先を決めない旅にはロマンがありますが、行き先のわからない文章には混乱と混沌しかありません。
そして、残念ながらそんな記事は誰も読みません。
読みやすくするため、そして自分の考えを伝えやすくするためにも「PREP法」を大いに活用しましょう!
ライティング戦略③:自分が読ませたいことを書かない
繰り返しになりますが、まずは大前提です。
自分が読ませたいことと読者が知りたいことは違う!
とっても大事なことなので頭に徹底的に叩き込みましょう。
自分が読ませたいことを書くのはこういうことです。
いつの間にか、書いている理由が「こんなこと知ってる自分すごいでしょ!(ドヤ)」という感じになることです。
この「ドヤ!」みたいな感情はすぐ出てきますが、はっきり言って邪魔です。
読者が知りたいことを書く
読者は「答え」を知りたいから検索します。
あなたのドヤ!ではありません。
この大前提に何度も戻りましょう。あなたが持っている「知識や経験」と読者の「知りたい欲求」がうまくマッチするのがベストです。
そこで、もう一つ大事になってくるのが、読者をきちんと設定することです。
ペルソナって言われたりしてます。
参考:ウィキペディア
ペルソナ
架空のユーザー像や人物モデル
例えば、「お金の稼ぎ方」という記事を書くとします。
でも、「高校生」と「40歳会社員」を対象にするのでは、内容も伝え方も変わってきます。
このペルソナ(想定読者)の設定はとても大事になるので覚えておいてください!
書く前に徹底的にリサーチする
読者やターゲットは誰か?
読者は何を知りたがっているのか?
自分が提供できるものは何か?
その根拠は何か?
これを徹底的に考える必要があります。
どこまでも「読者の悩みを解決する」手助けになれたらいいなと考えながら、記事を書くことが大切になります。
この事前のリサーチ力が記事の良し悪しを決めると言っても過言ではありません。
実際にこのリサーチ次第でSEOで1位を取ることも可能です。
以下の記事で検索上位を取るための戦略について解説しています。
【ブログ初心者必見】SEO検索上位を目指すためにロングテール戦略を使う3つの理由
スラスラスラーっと何記事を書きたいですが、そんなの無理です。
泥臭く時間をかけてリサーチしましょう。
ブログ戦略についての記事はこちらをご覧ください。
【ブログ初心者必見】『沈黙のWebライティング』から学ぶ3つのブログ戦略
【ブログ初心者】のための3つの基本ライティング戦略まとめ
PREP法を使う
記事の構成から考える
自分の読ませたいことを書かない
大事なのは読者の知りたがっていることをわかりやすく、読みやすく書けるかです。
そして、最後に大事なコツはたくさん書くことです。
書いて書いて書きまくりましょう。
気になった人は試してみ!
【ブログ初心者必見】『沈黙のWebライティング』から学ぶ3つのブログ戦略
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