今回は夏服に最適・最高の素材である麻に関してです。
騙されたと思って麻素材の服(Tシャツかシャツ)を着てみてください!
その涼しさと清涼感に驚くこと確実です。
こんな方におすすめ
- なぜ、麻素材が夏に最適かを知りたい
- 麻素材のデメリットを知りたい
- オススメの麻商品を知りたい
目次
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夏に最適な麻素材について
一言で「麻」と言っても大きく分けて3種類ほどあります。
メモ
・ヘンプ:大麻が原草。日本で古くから自生していた。シャリ感のある生地感
・リネン:亜麻が原草。ヨーロッパを中心に栽培、ソフトでしなやかな生地感
・ラミー:苧麻(ちょま)が原草。ハリとコシがあって丈夫な生地感
洋服のタグを見ると書いてあります。
細かい点を見ると生地によって特徴がありますが、ざっくりと「麻素材」と思ってもらって問題ありません。
麻素材は何で夏に最適か?
麻素材には他の生地にはない特徴があります。そしてこの特徴が夏に最適な理由となります。
麻素材の特徴
・風通しが抜群!
・優れた吸水性と速乾性!
・触れて涼しい、見て涼しい!
もう、夏にこれ以外の最高の素材はあるだろうか?いや、ないね。
というくらい麻は夏にうってつけの素材です。
僕自身も麻の魅力に気付いてからは、夏の間中、仕事、休日問わずにもっぱら麻素材のTシャツとかシャツで過しています。もう快適なことったらありません。
風通しが抜群!
これは一度でも着るとすぐわかりますが、風通しが抜群です。
これは、麻の繊維の性質によるもので、麻は繊維の中で最も涼しい素材と言われます。繊維自体がベターっとしていなくて、比較的凸凹しているので、肌への接触が少なくなるのも風通しが良く、清涼感がある大きな理由になります。
風通しが抜群なので、速乾性もあり、汗染みとかもすぐ消えます。
優れた吸水性と速乾性!
風通しが良いので、速乾性もあり、その上、吸水性も高いです。
吸水性と速乾性が両立する素材というのが、麻が夏に最適な理由の一つです。
あとは繊維の強度が綿の1.6倍もあるので、生地自体も非常に丈夫です。
触れて涼しい、見て涼しい!
大人(おじさん)になってくると、大事になってくるのが清潔感です。
これ、本当に大事です。
35歳を過ぎたら、匂いと清潔感だけには最大限気をつけた方がいいです。これはもはや一般常識とすら言えます。ここを怠ると不快に思われる確率がドンと上がります。
そして、臭いが出やすいのはいつか?
そうです、梅雨から夏にかけてです。汗をかくのもこの時期です。
そこで、天然素材の麻の登場。
自分も触れて涼しいと感じる快感と、周りから見ても涼しげな生地。消臭性も高いです。
夏に涼しげに見えることは、清潔感があるのと同じ意味なので、是非とも夏の日常に取り入れてもらいたい素材となります。
麻素材のデメリット
メリットばかりだと不公平になるので、あえて麻素材のデメリットも解説します。
シワになりやすい
これは麻繊維のメリットでも通気性の良さとかシャリ感によりますが、確かにシワっぽくはなりやすいです。
ただ、それが麻素材のメリットでもあるので、そのシワっぽさとかクシャっとした素材感が麻本来の特徴でもあります。
個人的にはそれが「味」だと思っているので、普段は全然気にしてないです。
ルーズに見えることがある
これも先ほど書いたシワ感にもつながりますが、クシャッとしていることでルーズに見えることがあります。
ただ、これも麻の良さと悪さは表裏一体です。
ルーズに見えることがある一方で、それが「ヌケ感」やカジュアルな気軽さにつながったりします。
お堅い方々とのよほど重要な商談のとき以外は特に気にする必要もありません。
人は見えた目が9割ということもある通り、その時々でどんな自分に見られたいかで選べば良いと思います。話しかけやすかったり、オープンでフランクリーに見られたいなら「麻」素材はベストだと思います。
オススメの麻商品は?
麻商品自体は、Tシャツ、ジャケット、シャツ、パンツとほぼ全ての服でありますが、夏に着るなら全部オススメです。
全身「麻」にする必要はないので、基本的にこのどれかに取り入れるだけで清涼感を感じることができるし、好感度もきっと上がります。
この中で最もオススメは?
正直どれもオススメですが、最初に取り入れるならTシャツがいいです。
素材感とかをダイレクトに感じることができます。また、Tシャツならそれほど
高くもないので、お試しには丁度いいです。
リネン、ヘンプ、ラミー問わず、麻素材のTシャツを買いましょう。
一番安く買いたいなら、メルカリやヤフオク検索するのが一番です。
検索ワードとしては
オススメ検索ワード
- ヘンプ Tシャツ
- リネン Tシャツ
- 麻 Tシャツ
が一番ヒット率が高いです。ここに「ラミー Tシャツ」を入れてもいいですが、この三つの検索でほぼ大丈夫です。
僕も最近買いましたが、モノにもよりますが、安ければ1000円以下でも買えます。
お試しには最高です。
ちなみに、検索ワードの「Tシャツ」を「シャツ」や「パンツ」に変えるとどれでも麻素材の逸品を検索することができます。
安く買いたい、とりあえず試してみたいという人は是非この二つを効果的に使ってみて下さい。
しっかりしたやつを買いたいと思った人は、麻素材と言えばこのブランド!と、言えるほどの定番品がこちらになります。
知る人ぞ知るアウトドアブランドの雄。そしてフェスブランドでは定番のGohempです。
ここのTシャツはサイズも非常にベーシックで、カラーも豊富なのでお好みの逸品が見つかると思います。生地自体も丈夫なので、一枚買えば何年も着ることができます。
麻素材は、洗えば洗うほど「味」も出るので、その変化も楽しむことができます。
ヨーロッパのヴィンテージでも麻素材のインディゴ染めとかはいまだに高値で取引されています。
ちなみに、高城剛氏もこのブランドとコラボしてオリジナルのヘンプTシャツを作ったりしていました。定番がゆえに外れがないです。
インディゴ染ならこういうのもオススメです。
インディゴ染は自然と洗いを繰り返すうちに退色していくのでその「変化」も楽しむことができます。
ちなみに、シャツならこういうのもオススメです。
定番・安定の無印良品!フレンチリネンで光沢もあって清潔感もあって上品な感じです。
あと、お試しならユニクロもいいですね。
【夏服に最適・最高の素材】夏には麻を着るべし!【好感度も爆上げ】まとめ
素材による違いはこちら。
メモ
・ヘンプ:大麻が原草。日本で古くから自生していた。シャリ感のある生地感
・リネン:亜麻が原草。ヨーロッパを中心に栽培、ソフトでしなやかな生地感
・ラミー:苧麻(ちょま)が原草。ハリとコシがあって丈夫な生地感
麻素材の夏に最適な特徴はこちら。
麻素材の特徴
・風通しが抜群!
・優れた吸水性と速乾性!
・触れて涼しい、見て涼しい!
着て涼しい、見られて涼しい、清涼感、清潔感に溢れた天然素材の「麻」。
本当にオススメなので、是非一度試してみてください。